鶴見彩

Aya Tsurumi

金沢市出身。東京藝術大学音楽学部卒業、同大学院修士課程修了。ロームミュージックファンデーション、DAAD(ドイツ学術交流会)奨学生として、また石川県芸術インターンシップ事業在外研究員として、ドイツ・カールスルーエ音楽大学に留学。Konzertexamen課程を最優秀で修了。国家演奏家資格取得。これまでに野村八千代、杉本安子、深澤亮子、多美智子、Klaus Schilde、Andre Boainainの各氏に師事。

全日本学生音楽コンクール大阪大会中学生の部第2位、高校生の部第1位。ピティナ・ピアノコンペティションG級全国大会奨励賞、あわせてソニー賞受賞、特級全国大会銀賞、あわせて読売新聞社賞、洗足学園前田賞受賞。第65回日本音楽コンクールピアノ部門第2位。マリア・カナルス国際音楽コンクール(スペイン)メダル受賞、E.ポリーノ国際ピアノコンクール(イタリア)第3位等国内外のコンクールに入賞している。2002年ISHIKAWA TOYP大賞受賞。平成28年度石川県文化奨励賞受賞。

国内外各地でソロリサイタル、室内楽で多くの演奏会や音楽祭に出演している。これまでに、ソリストとしてオーケストラ・アンサンブル金沢、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、ポーランド国立放送交響楽団、バーデンバーデンフィルハーモニー等と共演。2018年には中国ハルビン市で行われた東アジア文化都市開幕式にてハルビン交響楽団と共演している。

東京藝術大学音楽学部非常勤講師を勤め、現在は愛知県立芸術大学音楽学部、桐朋学園大学院大学非常勤講師として後進の指導にもあたっている。